豊田芸術選奨


安藤和久(アンドウ カズヒサ)

紙漆工芸として1973年(昭和48年)日展に初入選、以後14回入選し、1980年(昭和55年)には中日賞を受賞。光風会展でも中日賞、奨励賞を受賞し、さらには、全国公募展紙わざ大賞展で奨励賞、2002年(平成14年)から「新匠工芸会展」や日本漆工協会が主催する明治神宮宝物館における「漆の美展」に出品。「新匠工芸会展」では、努力賞、会友賞を受賞。「漆の美展」では、日本漆工協会会長賞、林野庁長官賞、文部科学大臣賞受賞など数々の賞を受賞した。文部科学大臣賞を受賞した翌年には地元の和紙のふるさと和紙展示館において受賞記念展を開催した。他にスペイン漆芸交流展、中日漆芸交流展、カナダ漆芸展に出品するなどその芸術性は内外に高く評価されている。また、漆の苗木を毎年小原地区に植樹し、紙木竹等の加工の幅を拡げるなど底辺の活動にも尽力し紙漆工芸の発展に寄与されている。


豊田文化功労賞


安藤  泰(アンドウ ヒロシ)

永年にわたり郷土史を研究し、稲武の歴史書として「武節町のあゆみ」を1993年(平成5年)に制作。以後、郷土史研究第一巻から第四巻を始め全27冊の稲武の歴史書を出版した。2011年(平成23年)・2012年(平成24年)には、交流館講座の地域講師として9回の講座の企画から資料作成まで行うなど稲武の歴史継承に尽力されている。また、2011年(平成23年)には「稲武ふるさと音頭」の制作に参加し、作詞を手掛けるなど地域文化の振興に寄与されている。


岩城雅邦(イワキ マサクニ)

永年にわたりクラシック音楽に造詣を深め、「センチュリー室内管弦楽団」の設立をはじめ、クラシック音楽愛好家による市民サークル「とよたクラシック音楽同好会」やチェロ愛好家による「チェロを楽しむ会」のリーダーとして、積極的に音楽の普及に努められている。また、自身はチェロ奏者として、豊田フィルハーモニー管弦楽団などの首席チェロ奏者を経て、創作演奏会とも言うべき「チェロの森」の開催や市内の音楽グループとのジョイントコンサート、震災復興支援のコンサートなど様々な機会をとらえて演奏会を企画するなど、市民の方々にチェロの楽しさ、音楽の楽しさを伝えるとともに音楽を通してまちづくりや地域文化の振興に寄与されている。


木戸優粋(キド ユウスイ)

永年にわたり吟剣詩舞道に造詣を深め、大日本吟剣詩舞道総連盟吟士権コンクール「指導者の部」に優勝するなど全国的に活躍するかたわら、豊田詩吟連盟の役員として、会の運営や後進の指導にあたるとともに、豊田市民野外劇やとよた市民芸能交流大会等にも参加。地域貢献として根川小学校剣舞クラブを設立し子供たちに指導するなど勢力的な活動により地域の芸術文化の振興と発展に寄与されている。


豊田文化奨励賞


本多晋一郎(ホンダ シンイチロウ)

東京造形大学及び愛知県立芸術大学大学院において彫刻を学び、神奈川県や豊田市において作品を出品し、彫刻家として活躍。確かなデッサン力に裏打ちされた骨太な彫刻作品は、将来の大成を予感させるものとして、高く評価されている。


吉田千恵(ヨシダ チエ)

大学在学中1995年(平成7年)に第26回日展初入選(以後11回入選)、併せて第6回臥龍桜日本画大賞展奨励賞を受賞。卒業後は第33回・第42回の日展で2回にわたり特選を受賞。その他第9回臥龍桜日本画大賞展で大賞受賞、第34回日春展で日春賞を受賞するなど数多くの賞を受賞し、その芸術性は高く評価されている。また、東京、名古屋をはじめ、地元においてもグループ展を積極的に開催し、平成23年度からは豊田市民美術展の審査員をされるなど今後の活躍が期待されている。


文化振興財団功労賞


飯田葉子(イイダ ヨウコ)

永年にわたり短歌に造詣を深め、井上短歌会の会長を務め、とよた総合文化フェスティバルの短歌大会・市民合同歌集「欅」の発行等に貢献し、地域の短詩型文芸振興に多大な功績を記した。

東京造形大学及び愛知県立芸術大学大学院において彫刻を学び、神奈川県や豊田市において作品を出品し、彫刻家として活躍。確かなデッサン力に裏打ちされた骨太な彫刻作品は、将来の大成を予感させるものとして、高く評価されている。


稻旺彦保代(イナオ ヒコヤスヨ)

永年にわたり稻旺流由彦会に所属、舞踊公演や各種多彩な行事に参加、特にボランティア活動に積極的に取り組み、施設訪問やチャリティ公演を開催。後進の指導・育成にもあたり地域の伝統芸能の振興と発展に多大な功績を記した。


加藤勇夫(カトウ イサオ)

永年にわたり歌謡曲に造詣を深め、豊田市歌謡連合協会の役員や全国詩曲音楽連盟豊田東支部長、日本歌手協会組織の中部歌手協会役員を歴任、とよた素人のど自慢大会の運営にも役員として携わる。自らのカラオケ教室のほかにもオカリナ演奏グループ豊田いつき会やフジオカリーナを設立、愛知万博、とよた野外劇に出演するなど幅広く活動し地域の芸術文化の振興に多大な功績を記した。


柴田晃伸(シバタ アキノブ)

永年にわたり日本画に造詣を深め、豊田美術連盟を創設し、現在は常任理事として会の運営や多くの後進の育成にあたるとともに、地域の日本画講師を務めるなど美術文化の発展に多大な功績を記した。


髙木松閣(タカギ ショウカク)

永年にわたり書道に造詣を深め、第57回毎日書道展(刻字部)にて毎日賞を受賞。これまでに4回個展を開催し、多くの関心を集め好評を得た。また、その作品を公共施設(学校)に寄贈し地域に貢献を果たす。さらには、豊田書道連盟の事務局長として会の運営に手腕を発揮し、多くの後進を育成されるなど地域の伝統文化の振興と発展に多大な功績を記した。


中野 豊(ナカノ ユタカ)

永年にわたり陶芸に造詣を深め、豊田工芸協会会長、文化団体協議会委員を務め、会をまとめるとともに各公募展にも出品し多くの入賞を果たしている。また、各種事業等にも積極的に参加し、芸術文化の振興と発展に多大な功績を記した。


西川友美津(ニシカワ トモミツ)

永年にわたり日本舞踊に造詣を深め、多くの後進を育成され、豊田日舞協会の会長として会の運営に携わるなど、豊田日舞協会のリーダーとして地域の伝統文化の振興と発展に多大な功績を記した。


林 宗志(ハヤシ ソウシ)

永年にわたり茶道に造詣を深め、豊田茶友会役員として、会の運営にあたるとともに、茶会の席主や茶道の師として多くの後進を育成され、県民茶会、月例茶会で席主を務められるなど、地域の伝統文化の振興と発展に多大な功績を残された。


深川克己(フカガワ カツミ)

永年にわたり華道に造詣を深め、豊田市華道連盟理事、真道流理事、とうはな展の代表をつとめ多くの後進の育成と伝統文化の発展に多大な功績を記した。


宮原春光山(ミヤバラ シュンコウザン)

永年にわたり尺八に造詣を深め、都山流尺八の発展に努めるとともに、弦方(箏・三弦)への助演協力。財団事業(とよた市民野外劇や農村舞台アートプロジェクト)などにも三曲会会員として積極的に参加。2002年(平成14年)より小中学校への和楽器体験指導者派遣事業にも協力するなど伝統芸能の振興と発展に多大なる功績を記した。


文化新人賞


石川慶子(イシカワ ケイコ)

早稲田大学教育学部に進学し、大学のサークルでフラメンコと出会う。その後、高校の国語教師として勤務しながら、数々のコンクールに出場。2010年(平成22年)教師を退職し、6月から翌年10月までスペインに留学。帰国後の2012年(平成24年)8月、フラメンコの登竜門である日本フラメンコ協会第21回新人公演において、東海3県初の奨励賞を受賞。東京、大阪などにも招聘されるなど、新進舞踊家として将来の活躍が期待されている。


石川裕梨(イシカワ ユリ)

名古屋芸術大学美術学部絵画科日本画コースに在学中。2012年(平成24年)第44回日展において初入選、第50回豊田市民美術展では市長賞を受賞するなど、将来の活躍が期待されている。


梅村 愛(ウメムラ アイ)

2004年(平成16年)名古屋芸術大学を卒業し、2006年(平成18年)同大学院を修了。2000年(平成12年)豊田市民美術展で市長賞を受賞、2003年(平成15年)には日展初入選を果たす。その後も日展、前田青邨記念大賞展、青垣日本画展、日春展、臥龍桜日本画大賞展に入選し、2012年(平成24年)には臥龍桜日本画大賞展で奨励賞を受賞するなど将来の活躍が期待されている。


千田沙也加(センダ サヤカ)

2011年(平成23年)第44回埼玉全国舞踊コンクールモダンジュニア部で第2位の1、2012年(平成24年)には第69回東京新聞全国舞踊コンクール現代舞踊ジュニア部で第3位、同年第45回埼玉全国舞踊コンクールモダンダンスジュニア部で第1位を受賞するなど、将来の活躍が期待されている。


山内章平(ヤマウチ ショウヘイ)

2010年(平成22年)京都造形芸術大学を卒業し、卒業制作展では混沌賞を受賞した。同年第42回日展に初入選し、その後も第43回、第44回の日展に入選。また、2011年(平成23年)には、第21回工芸美術日工会展で初入選。2012年(平成24年)には、第22回工芸美術日工会展で日工会賞を受賞するなど将来の活躍が期待されている。


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